世界史小ネタ帳

本から拾ってきたことをやたらめったらメモします

"いずれにせよ普通ではない"アベラール

世界史でアベラールといえば?と聞かれると、あの中世の…普遍論争あたりの…というどうしてもあいまいなイメージに留まってしまいます。余計なことでもいいから、と言われても、修道女と…恥ずかしい手紙をやり取りした…くらいしか出てきません。 ところが、『…

ステンドグラスはいつから使われるようになったか

ヨーロッパの教会を訪れた際、まず目を惹くのはステンドグラスでしょう。 聖書の物語などを描いたステンドグラスは、中世には、文字の読めない民衆に聖書の内容を教える役割も果たしていました。ですので、現代のわれわれ日本人が見ても、”よくわからないけ…

皇帝ネロの(わりとどうでもいい)エピソード

ネロ帝といえば、暴君のイメージに加え、近年はゲーム等いろいろなところでモチーフになっていたりしますね。 そんなネロ帝の、ちゃんとした説明・逸話はWikipediaにまかせ、ここではスエトニウスの『ローマ皇帝伝』(噂話なども含むため真偽は定かでない)よ…

ルソーの性癖のはなし

ルソーといえば、『社会契約論』の著者、18世紀最大の思想家(の一人)、むすんでひらいての作曲者、など名前を聞いたことのある方も多いでしょう。そんなルソーですが、他にその性癖でも有名ですね。 10~12歳のころ 寄宿先の牧師の妹から受けた尻打ちの体罰…

1000年前のギリシャが先進国だった

ギリシャといえば、神話などで有名な古代ギリシャ、 そして経済危機で有名な最近のギリシャのイメージが強く、 得てして真ん中がすっぽ抜けがちですね。 ところが1000年くらい前のギリシアは、 他のヨーロッパ諸国をしのぐすごい先進国でした。 どのくらい先…

スペインの無敵艦隊とゆかりのある人たち

その中二ネームに反して、世界史では負けたことばかりが取り沙汰され、何かと不遇なスペインの無敵艦隊(アルマダ)ですが、アルマダが当時まだそんなにつよくなかったイギリスに負けたのは1588年。意外な同時代人が意外な関わり方をしてたりします。 ドレーク…

フランスの元首の就任年齢

9日の日経新聞に、マクロンさんはナポレオン3世の40歳を抜く39歳で就任とあったのが感慨深く、革命後のフランスの元首(の中でも派手な人)の就任年齢まとめてみました。 1799年 ナポレオン・30歳(皇帝になるのは35歳) ・・・はやいさすがナポレオンはや…

唐の皇帝の死因がすごかった

錬金術というものがあります。 その中でも”賢者の石”は重要アイテムの名前等で聞いた人も多いでしょう。 賢者の石の効能は、 ①さまざまな物質を黄金に変える ②あらゆる病気を直す万能薬 などとされていますが、 このうち②万能薬としてのイメージは、中国の影…